Zro
Zro - コーディングエージェント向け高速・安全なプライベート推論エンドポイント
Zroは、MoonMath.aiが提供するコーディングエージェント専用のプライベート推論エンドポイントです。EU圏内のインフラ(フィンランド、フランス)を使用し、データの保持や学習への利用を一切行わない「ゼロ・リテンション」ポリシーを徹底。MiniMax M3やGLM-5.2などの高性能オープンモデルを、独自のHyperQuant圧縮技術により高速かつセキュアに提供し、開発者の生産性を最大化します。
2026-07-18
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Zro 製品情報
Zro:コーディングエージェントのための高速・安全なプライベート推論エンドポイント
現代のソフトウェア開発において、AIコーディングエージェントは欠かせない存在となっています。しかし、機密性の高いソースコードを扱う開発者にとって、データのプライバシーと推論速度の両立は常に大きな課題でした。Zroは、MoonMath.aiが提供する、この課題を根本から解決するためのプライベート推論エンドポイントです。
Zroは、オープンモデル(オープンウェイトモデル)の力を最大限に引き出し、EU圏内のセキュアなインフラストラクチャを通じて、プライバシー重視の高速な推論環境を提供します。
What's Zro?
Zroは、コーディングエージェントおよび開発ワークフローに特化したプライベート推論プラットフォームです。主に以下のような特徴を持つ開発者向けツールです。
- プライベート推論: プロンプトや生成されたコードが外部に漏れる心配がなく、機密性を保ったままAIを利用できます。
- EU基盤: フィンランドやフランスなどのEU地域にあるインフラストラクチャで動作し、厳格なデータ保護基準に準拠しています。
- オープンモデルへの最適化: MiniMax M3やGLM-5.2といった、クローズドモデルに匹敵する性能を持つオープンソースモデルを即座に利用可能です。
Zroは単なるAPIではなく、HyperQuant圧縮やカスタムカーネルなどの独自技術を駆使し、**長文コンテキスト(Long-context)やマルチターン(Multi-turn)**のセッションに最適化されたパフォーマンスを実現しています。
Zroの主な特徴 (Features)
1. 究極のプライバシー保護(ゼロ・データ保持)
Zroの最大の特徴は、**「Zero Data Retention(ゼロ・リテンション)」**ポリシーです。デフォルトでリクエスト内容の保持を行わず、顧客のデータがモデルの学習や再トレーニング、評価、アナリティクスに使用されることは決してありません。プライバシーを最優先する企業や開発者にとって、最も信頼できる選択肢となります。
2. EU圏内の専用インフラストラクチャ
すべての推論は、プライバシー保護に強い**EU地域のインフラ(フィンランド、フランスなど)**上で実行されます。これにより、データの移動先を明確に制御したい開発チームのニーズに応えます。
3. MoonMath独自の高速化技術
Zroは、単にモデルを動かすだけでなく、MoonMathによる高度な最適化が施されています。
- HyperQuant圧縮: 高い精度を維持したまま、推論の高速化とメモリ効率の向上を実現。
- カスタム・アテンション・カーネル: 独自のカーネル設計により、コーディング特有の長いコンテキスト処理もスムーズに行えます。
- ハードウェア最適化: AMD、NVIDIA、TPUといった各種ハードウェアの特性を活かしたデプロイメントを実施しています。
4. 幅広い互換性と簡単なセットアップ
Zroは、OpenAI互換およびAnthropic互換(/v1/messages)のAPIエンドポイントを提供しているため、既存の多くのエージェントツールやIDE拡張機能(Cursor、Clineなど)を、エンドポイントURLを変更するだけでそのまま利用可能です。
活用シーン (Use Case)
- 機密性の高いエンタープライズ開発: 外部へのデータ流出が許されない商用プロジェクトにおいて、セキュアなコーディング支援環境を構築する場合。
- 長大なコードベースの解析: 長文コンテキストに最適化されたZroを利用して、大規模なリポジトリ全体の構造を把握し、複雑なリファクタリングを行う場合。
- 最新オープンモデルの試行: MiniMax M3やGLM-5.2、今後追加予定のDeepSeek V4 ProやKimi K2.6など、最新の強力なオープンモデルを即座にワークフローに組み込みたい場合。
- AIエージェントの自律稼働: Claude CodeやCodex、OpenClawなどの自律型コーディングエージェントのバックエンドとして、高速かつ安定した推論を求める場合。
使い方 (How to Use)
Zroは、npmパッケージを使用することで、わずか数分でセットアップが完了します。
1. npmパッケージのインストール
まず、グローバルにZroのCLIツールをインストールします。
npm install -g @moonmath-ai/zro
2. ログインと認証
一度だけログインを実行し、認証を完了させます。
zro login
3. コーディングツールの起動
サポートされているツール(Claude Code, Codexなど)を、特定のモデルを指定して起動します。
# MiniMax M3モデルでClaude Codeを起動する場合
zro launch claude --model minimax-m3
# GLM-5.2モデルでCodexを起動する場合
zro launch codex --model glm-5.2
注記: CursorやClineなどのツールについては、ZroのAPIキーを作成し、各ツールの設定画面でOpenAI互換エンドポイントとしてZroのURLを入力することで手動設定が可能です。
料金体系 (Pricing)
Zroは、柔軟なプランを提供しています。
- サブスクリプションプラン: 月額20ドルから。このプランには60ドル分の推論クレジットが含まれており、非常にコストパフォーマンスが高いのが特徴です。プランのクレジットは毎月リセットされます。
- 使用量パック(Usage Packs): サブスクリプションなしで購入可能なパックも用意されています。こちらは購入から90日間有効です。
よくある質問 (FAQ)
Q: Zroは既存のOpenAI互換クライアントで使用できますか? A: はい、可能です。ZroはOpenAI互換のChat Completions APIを提供しているため、既存のエージェントツールやクライアントのベースURLをZroに向けるだけで動作します。
Q: Anthropic API(Claudeなど)を期待するツールでも使えますか?
A: はい。Zroは /v1/messages 形式のAnthropic互換リクエストもサポートしています。
Q: 私の入力データは学習に使用されますか? A: いいえ。お客様のプロンプトや推論結果が、モデルの学習、ファインチューニング、評価、データセット作成などに使用されることは一切ありません。
Q: 推論の速度はどうですか? A: Zroはレスポンスの速いストリーミング推論のために構築されています。開発ツールやエージェントが、プライバシーのために速度を犠牲にする必要はありません。
Q: どのモデルが利用可能ですか? A: 現在、MiniMax M3およびGLM-5.2が利用可能です。近日中にDeepSeek V4 ProやKimi K2.6などの新しいオープンモデルも追加される予定です。
Q: 推論はどこで実行されますか? A: プライバシーに配慮したEU圏内のインフラストラクチャ(現在はフィンランドおよびフランスのリージョン)で実行されます。








